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AIでブログ運営をどこまで効率化できる?小規模法人で実際に任せた8つの作業

AIでブログ運営を効率化し、小規模法人で任せた8つの作業を紹介する記事のアイキャッチ

こんにちは、こめすけです。

僕は会社員として働き、子育てをしながら、2つの小規模法人と複数のWebサイトを運営しています。サイト運営で難しいのは、記事を書くことだけではありません。リンク切れの確認、古い情報の更新、広告表記、カテゴリー整理、ASPの管理など、細かな作業が積み重なります。

そこで今回、既存のWordPressサイト2つについて、監査から修正、収益化の準備までをAIと一緒に進めました。この記事では、実際にAIへ任せられた作業と、最後まで人間が判断すべきだった部分を記録します。

先に結論を書くと、AIは「目的が決まった後の調査・整理・反復作業」には強い一方、会社の方針、実体験、公開してよい情報の線引きは人間が持つ必要がありました。

今回AIに任せた作業の前提

  • 対象は、すでに公開中のWordPressサイト2つ
  • 記事、固定ページ、カテゴリー、メニュー、広告設定を確認
  • ASPはA8.netとAmazonアソシエイト、広告はGoogle AdSenseを利用
  • 会社名、取引先名、ログイン情報などは記事に出さない
  • ログインは僕が行い、その後の確認と修正をAIに任せる

AIにパスワードを渡したわけではありません。必要なサービスには自分でログインし、公開範囲と修正方針を決めてから作業を進めています。

実際にAIへ任せられた8つの作業

1. サイト全体の棚卸し

公開記事、固定ページ、カテゴリー、メニュー、サイト説明を一覧化し、問題を「すぐ直せるもの」「事実確認が必要なもの」「方針を決めないと触れないもの」に分けました。

人間だけで確認すると、目についたところから直して全体像を見失いがちです。AIに最初の整理を任せることで、リンク切れや未完成表記など、優先度の高い修正から着手できました。

2. リンク切れ・未完成表記・誤字の発見

記事内の古いリンク、公開前の仮文言、「作成中」のまま残った案内、明らかな誤字を抽出しました。修正後は管理画面で保存するだけでなく、公開ページを再確認しています。

この「修正して終わりにせず、公開側で確認する」作業は地味ですが、AIと相性がよい反復作業でした。

3. プライバシーポリシーと広告表記の整理

実際には利用していないASPがポリシーに残っていたため、現在利用しているA8.net、Amazonアソシエイト、Google AdSenseに合わせて修正しました。Amazonアソシエイトの表示と、記事内のPR表記も整理しています。

広告案件を増やす前に、サイト全体の表記を実態に合わせる。この順番は、読者への透明性だけでなく、ASPや広告サービスの審査にも重要です。

4. サイトの位置づけとカテゴリーの再設計

このブログは、以前の「30歳会社員の資産形成ブログ」から、現在の経験に合わせて次の4テーマへ広げました。

  1. 株式投資・資産形成
  2. 不動産投資
  3. 会社員×法人経営
  4. AI×小規模経営

AIには、運営者情報、カテゴリー名、メニュー、キャッチコピーの整合性を確認させました。ただし、最終的に「何のサイトにするか」を決めたのは僕です。

5. 料金・制度の公式情報チェック

法人口座の記事では、振込手数料など変更されやすい情報を銀行の公式サイトと照合しました。古い数字は修正し、確認日と公式ページへのリンクを追加しています。

AIは検索と比較を速く進められますが、金融サービスの条件は変わります。検索結果の要約だけで判断せず、公式情報を確認する工程は省けません。

6. サイトに合うASP案件の候補選定

報酬額だけで選ばず、既存記事や今後書く実体験と自然につながるかを基準にしました。会計ソフト、法人口座、転職支援、レンタルサーバーなどを確認し、相性がよいものだけ提携申請しています。

承認前の案件は記事に掲載せず、承認済みでも該当する体験記事がないものは先に貼らない方針です。広告のために記事を作るのではなく、体験の中で役立ったサービスを紹介します。

7. WordPress管理画面での修正と公開確認

AIは提案だけでなく、許可した範囲でWordPress管理画面を操作し、記事本文、固定ページ、カテゴリー、メニュー、フッターを修正しました。

今回も、メニューの1項目だけ副見出しが付いてヘッダーが崩れる問題が発生しました。管理画面上の設定を再確認し、副見出しを削除して、公開画面の横幅まで検証しています。AIを使っても、最後の表示確認は必要です。

8. 作業ログと次のアクションの整理

何を直したか、どの案件が審査中か、次にどの記事を書くかを残しました。小規模法人では、作業者と意思決定者が同じになりがちです。ログを残すだけでも、数週間後に再開しやすくなります。

AIだけでは決められなかったこと

項目AIができたこと人間が決めたこと
サイト方針候補の整理、整合性の確認誰に何を届けるサイトにするか
実体験文章の構成、不足情報の指摘実際に使ったか、何が起きたか
公開範囲機密情報の候補を検出会社・家族・資産のどこまで出すか
広告案件条件と記事テーマの比較読者に本当に紹介したいか
ログインログイン後の画面操作認証情報の入力と管理

AIに任せる範囲を広げても、事業の責任まで移るわけではありません。特に実体験、金融情報、顧客情報、広告表現は、人間が責任を持って確認する必要があります。

小規模法人でAIを使うときの安全ルール

  • パスワードや認証コードを文章で共有しない
  • 会社名、顧客名、口座番号、メールアドレスをマスクする
  • 金融・法律・制度情報は公式サイトで確認する
  • 広告を含む記事にはPR表記を入れる
  • 公開後のページをPC・スマートフォン双方で確認する
  • 削除や一括変更は、対象を確定してから行う

同じ取り組みを始める5ステップ

  1. 目的を1文で決める — 例: 「古いWordPressサイトを、現在の事業に合う形へ直す」
  2. AIに現状を一覧化させる — 記事、固定ページ、メニュー、広告、リンクを確認します。
  3. 公開してよい情報のルールを決める — 実名、金額、画像、取引先情報の扱いを先に決めます。
  4. 小さな修正から実行する — 誤字、リンク切れ、古い表記など、戻しやすい作業から始めます。
  5. 公開画面と作業ログを確認する — 直した内容と残課題をセットで残します。

今後、数字で検証すること

今回は初回だったため、認証、方針決め、既存サイトの把握にも時間がかかりました。次回からは、次の数字を記録して、AI導入の効果を検証します。

  • 1記事の構成・執筆・入稿にかかった時間
  • サイト監査で見つかった問題数と修正数
  • 月次の更新作業で削減できた時間
  • 利用するAI・SaaSの月額費用
  • AIを使った記事や導線から発生した問い合わせ・収益

「AIで楽になった」という感想だけで終わらせず、費用と時間を含めて継続的に公開する予定です。

まとめ

小規模法人のブログ運営では、AIは記事作成だけでなく、監査、修正、事実確認、広告管理、作業ログまで幅広く使えました。一方で、サイトの目的、実体験、公開範囲、最終判断は人間の仕事です。

AIにすべてを丸投げするのではなく、人間が方針と責任を持ち、AIに調査と反復作業を任せる。この分担が、少人数で事業を運営するうえでは現実的だと感じました。

小規模法人向けのAI導入、PoC、業務効率化、Webサイト改善についてのご相談は、お問い合わせフォームからご連絡ください。

AIサービスの実費

ChatGPT・Claude・Cloudflare・PlanetScaleなどに実際に支払った金額は、小規模法人のAI費用を3カ月分集計した記事で公開しています。