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小規模法人のAI費用は3カ月で12.9万円|ChatGPT・Claudeなど実額公開

小規模法人のAI費用は3カ月で12.9万円。実額を公開した記事のアイキャッチ

本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。金額は2026年7月31日にfreeeで確認した、2026年4〜6月の実データです。会社名、顧客名、口座情報は公開していません。

こんにちは、こめすけです。

僕は会社員を続けながら、ITの会社と不動産の会社を運営しています。AIは「たまに質問する便利ツール」ではなく、開発、調査、文章作成、Webサイト運営を少人数で回すための実務環境です。

実際にAIへ任せたサイト監査やWordPress改善は、AIでブログ運営をどこまで効率化できる?小規模法人で実際に任せた8つの作業で公開しています。

ただ、AIサービスは月額課金や従量課金が分散しているため、合計額が見えにくくなります。そこでITの会社のfreeeを確認し、2026年4〜6月にAI関連で実際にいくら支払ったかを集計しました。

結論は、常用する4サービスで126,977円。検証用のOpenRouterを含めると128,597円、月平均では約42,866円でした。

今回「AI関連費用」に含めたもの

僕の会社では、次の4サービスをAI関連費用として管理しています。

  • ChatGPT
  • Claude(freee上の計上名はAnthropic)
  • Cloudflare
  • PlanetScale

CloudflareとPlanetScaleは生成AIそのものではありません。しかし、AIを使ったWebサービスを公開し、データを保存して運用する基盤として使っているため、今回は「AIを事業で動かすための費用」に含めました。

一方、GitHub、Slack、CodeRabbit、Adobe、Google、Xserverは、開発・業務SaaS・インフラとして別に管理しています。広告の都合でAI費用を大きく見せるのではなく、僕が実際にどの目的で使っているかを基準に分けています。

小規模法人のAI関連費用4サービスを比較したグラフ。Claude 93,113円、Cloudflare 13,481円、ChatGPT 10,846円、PlanetScale 9,537円
2026年4〜6月のfreee実データから集計。会社名・顧客名・口座情報は含みません。

3カ月のAI関連費用の内訳

サービス3カ月の実額主な位置づけ
Claude93,113円Claude Codeを含む開発・文章作成
Cloudflare13,481円AI・Webサービスの公開基盤
ChatGPT10,846円調査、アイデア整理、コンテンツ制作
PlanetScale9,537円Web・AIサービスのデータベース
主要4サービス合計126,977円
OpenRouter1,620円他モデルを試す低頻度の検証用
AI関連総額128,597円月平均約42,866円

同じ2026年4〜6月の会社売上は3,863,250円でした。AI関連費用128,597円は、売上の約3.3%です。

数字だけを見ると安くはありません。ただし、従業員を1人増やした費用ではなく、少人数で開発、調査、資料作成、コンテンツ制作を並行するための費用です。単純に「サブスク代」と考えるより、事業を動かすための小さな開発環境として見ています。

freeeの実画面で確認した

今回の金額は、記憶やクレジットカードの概算ではなく、freeeの取引先別レポートをもとに集計しました。

会社名をマスクしたIT法人のfreee損益レポート
会社名を復元できない黒塗りでマスクしたfreeeの損益レポート画面

画像では会社名を黒く塗りつぶしています。顧客名、個人名、メールアドレス、口座番号、カード情報も掲載しません。

freee上では、今期の売上高が4,413,250円と表示されています。4〜7月の実績損益は+233,779円ですが、通期レポートには将来日付の費用も含まれるため+91,362円です。この記事のAI費用は、期間を揃えて4〜6月だけを集計しています。

Claudeが全体の7割以上になった

もっとも大きかったのはClaudeで、3カ月合計93,113円でした。主要4サービス126,977円の約73%です。

僕はClaudeを、一般的なチャットだけでなく、Claude Codeを使ったWebサイトやサービスの開発、文章の構成、既存コンテンツの改善に使っています。利用量が増えると、定額サービスを契約している感覚よりも、外注費や開発環境費に近くなります。

だからこそ、導入しただけで満足せず、「何時間削減できたか」「何を公開できたか」「売上や問い合わせにつながったか」を今後は記録します。

ChatGPTは調査とコンテンツ制作

ChatGPTは3カ月で10,846円でした。

主な用途は、調査、考えの整理、文章や画像を含むコンテンツ制作です。Claudeと役割が重なる部分もありますが、同じ質問を投げるために2つ契約しているわけではありません。開発を長く回す作業と、短い調査・制作を切り分けています。

今後は、同じ作業を複数サービスで重複していないかを月1回見直します。

CloudflareとPlanetScaleは「AIを動かす側」の費用

Cloudflareは13,481円、PlanetScaleは9,537円でした。

どちらもチャット型AIではありません。それでも僕がAI関連に入れているのは、AIを使ったWebサービスを作り、公開し、データを持たせるために必要だからです。

AIツール紹介の記事では、ChatGPTやClaudeの月額だけが注目されます。しかし、小規模法人が実際にサービスを作る場合は、ホスティング、データベース、ドメイン、監視などの費用も発生します。ここを含めないと、AI開発の原価を低く見積もってしまいます。

OpenRouterは他モデルを試す検証用

OpenRouterは3カ月で1,620円でした。

OpenAIやClaude以外のモデルを試したいときに使っていますが、利用頻度は高くありません。そのため、常用する主要4サービスとは分けて記録しています。

新しいモデルが出るたびに個別契約するのではなく、小額で比較して、実務で使えると判断したものだけ継続するための検証枠です。

AI費用を管理するために決めたこと

今回freeeで実額を確認して、次のルールで管理することにしました。

  1. 常用サービスと検証用サービスを分ける
  2. 生成AIと、AIサービスを動かす基盤費用を分けて記録する
  3. 3カ月ごとに費用を集計する
  4. 契約数ではなく、削減時間と成果物で継続を判断する
  5. 顧客向けAI PoCでは、モデル代だけでなくインフラ費用も原価へ含める

AIは「使えば自動的に儲かる」ものではありません。使わない契約を放置すれば、少額の固定費が積み上がります。一方で、少人数で複数の仕事を進めるための仕組みとして使えば、人を増やす前に試せる選択肢になります。

法人2社の経理にfreeeを使っている

僕はITの会社と不動産の会社の両方でfreeeを使っています。銀行口座やカードの明細を取り込み、取引先別・勘定科目別に確認できるため、今回のようなサービス別の集計にも使えました。

一方で、自動連携するだけでは経理は終わりません。ITの会社には登録待ち59件、不動産の会社には46件が残っていました。連携した明細を登録し、入金を消し込み、レポートを確認するところまでが経理です。

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まとめ

2026年4〜6月のAI関連費用は、主要4サービスで126,977円、OpenRouterを含めると128,597円でした。

金額だけならClaudeが突出しています。ただし、僕の会社ではAIをチャットの回答だけに使わず、開発、文章作成、Webサイト運営、サービス公開までつなげています。

次回は、1記事の制作時間や開発作業の削減時間を実測し、「12.9万円を使って何時間・何円分の成果が出たか」まで公開します。

AI導入、PoC、少人数での開発やWebサイト改善についてのご相談は、お問い合わせフォームからご連絡ください。


※金額は2026年7月31日にfreeeで確認した値です。未処理取引を含むため、確定決算値ではありません。サービス料金や為替は変動します。